トップ > 珪酸塩鉱物 > 東日本 > U-61 灰クロム石榴石(Uvarovite)
U-61 灰クロム石榴石(Uvarovite)
紙製黒箱75�弌�60�弌�20�弌（豐簗�39�弌�29�弌�20�弌�
40�弌�40�弌�5�丱▲�リルベースに張り付け．
Uvarovite 灰クロム石榴石 Ca3Cr2[SiO4]3 立方晶系.
ネソ珪酸塩鉱物(石榴石類).自形結晶及びその形態は直方
十二面体・偏菱二十四面体・粒状・錐台など.
滅多に大きな結晶にならない傾向がある.脈状・小レンズ
状・塊状集合などになる.
色:淡緑色・鮮緑色・灰緑色・濃緑色・緑黒色など.
光沢:ガラス光沢.透明―半透明.モース硬度:6.5〜7.
比重:3.77〜3.81.劈開:無し.条痕:白色.酸に不溶.
産地:三重県鳥羽市向山．
カルシウム(Ca)とクロム(Cr)を主成分とする珪酸塩鉱物(石榴石類)です．超塩基性岩体中に胚胎する小規模なクロム鉱体より産しました.灰黒色ないし黒色のクロム苦土鉱中に緑色の脈をなしています.顕微鏡下での拡大写真あり．
三重県鳥羽市向山
