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S-539 スティルプノメレン(Stilpnomelane)
紙製黒箱106�弌�81�弌�21��.母岩約93�弌�73�弌�22��.
母岩全体の重量約282.8g.
Stilpnomelane スティルプノメレン
〜(K,H2O)(Fe2+,Fe3+,Mg,Mn,Al)8[(OH)8|(Si,Al)12O28]・2H2O 三斜晶系.
自形結晶は薄い板状.鱗片状・葉片状など.羽毛状・束状・放射状・ロゼット状
集合などになる.色:黄褐色・褐色・茶褐色・赤褐色・緑黒色・黒色など.光沢:
ガラス光沢〜真珠光沢.モース硬度:3〜4.比重:2.59〜2.96.劈開:{001}1方向
に完全.劈開面がしばしば湾曲する.条痕:白色・灰色・淡緑黒色・淡褐色など.
産地:和歌山県有田市初島町浜 地ノ島.
変成鉱物の一つです.三波川帯の結晶片岩の構成鉱物として産しました.表面の茶褐色―黒褐色繊維状に,見える部分がスティルプノメレンです.ほかに少量の石英や緑泥石などを伴っています.
和歌山県有田市地ノ島
