トップ > 硫化鉱物 > 東日本 > B-189 輝蒼鉛鉱(Bismuthinite)
B-189 輝蒼鉛鉱(Bismuthinite)
紙製黒箱56�弌�56�弌�21��.母岩約59�弌�30�弌�23��.
母岩全体の重量約48ｇ.
Bismuthinite 輝蒼鉛鉱 Bi2S3 直方晶系.自形結晶は柱状や針状など.
繊維状や簾状集合などになる.色:銀白色.錆びると青色味を帯びて,最
後に黒くなる.光沢:金属光沢.不透明.モース硬度:2.比重:6.81.劈開:
{010}1方向に完全.条痕:灰色・鉛灰色など.硝酸で分解.
産地:茨城県東茨城郡城里町塩子 大正鉱山.
ビスマスの硫化鉱物の一つです.熱水鉱床より産しました.黄色―黄褐色の被膜に覆われたやや粗い石英中に,帯青鉛灰色金属光沢を呈する,板状をなしています.ほかに,少量の黄白色の泡蒼鉛土などを伴っています.
茨城県東茨城郡城里町塩子 大正鉱山
