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H-219 加水重石華(Hydrotungstite)
紙製黒箱75�弌�60�弌�20��.母岩約65�弌�43�弌�20��.
商品全体の重量約85ｇ.母岩全体の重量約76ｇ.
Hydrotungstite 加水重石華 WO2(OH)2・H2O 単斜晶系.自形は細長い
板柱状・針状など.灰重石の仮晶をなす.色:淡黄色・明黄色・緑黄色など.
新鮮時は緑色系の色で空気中で黄色に変色する.光沢:亜ガラス光沢〜油
脂光沢.モース硬度:2.比重:4.60〜4.66.劈開:{010}に不明瞭.条痕:黄色.
産地:京都府亀岡市行者山.
1990年代に蒐集されました.タングステンの二次鉱物の一つです.非常に不安定な鉱物で50℃前後より結晶水が抜け初め,最後に重石華に変質する.花崗岩中の小規模な熱水鉱床の酸化帯より産しました.やや粗い石英脈中にレンズ状の灰重石の上に,多少緑色味がかった黄色〜黄色亜ガラス光沢を呈する不定形をなしています.ほかに未変質の灰重石や黄色粉末状の重石華などを伴っています.
京都府亀岡市行者山
